子供のころに同居していた祖母、トキワ。
常盤と書いてトキワ、と読むのだが、子供のころは祖母には名字が二つあると思っていた。
祖母曰く、昔は名前の最後を「子」で終わらせるのは「ええところの嬢」だけだったらしく、待ちに待った老いてからやっと授かった娘に「花子」とつけた知り合いが、早くにその子を不慮の事故で失くしてしまったが、あれは分不相応な名前をつけたからだ、と近所のおやじ達と酒のつまみに話していたのを聞いた幼きじゃわ子は、そんなことがあるのかと、しばらく落ち込んだのを覚えている。
なにかとトラウマを与えてくれる母方の祖母トキワは、四国は高知の生まれ。
なので花子ちゃんも四国のお話かもしれない。
そんな祖母トキワがよく言っていたのが「若い人は若さで暗い色を着こなすが、歳をとると自分が暗くなるので明るい色を足したくなる」。
この言い伝え(や、言い伝えじゃねーだろ)は母にも受け継がれており、親子二人で言っていた。
じゃわ子がヤング(知ってるよ、死後だよ?)のころはDCブランドなるものが巷を席捲しており、まさにモノクロの世界だったのだ。
「娘らしくない」とよく言われたものだ。
祖母たちがヤング(好きで使ってるのよ?)のころとはきっと圧倒的に物質量が違うであろう現在。
おしゃれも多様化してるけど、なんとなく祖母や母のいうことがしっくりくるようになってまいりました。
モノトーンもいいけど、やわらかな明るい色、欲しくなります、
キレイめ素材のラグラン5分袖ワンピースです。
コットン100%、made in Japanで、胸の小さなポケットがポイント。
カジュアルだけどカジュアル過ぎない。
ピンクでも甘すぎない。
今の季節にピッタリのワンピースです。
ピンクのほかにもオフホワイト、グレイがございます。
モノトーンで安心したい方も是非。
0 件のコメント:
コメントを投稿